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schedule2011.7.8

[七夕]7月7日が終わり,短冊の処分をどうしよう??

行事の中で切ないロマンチックな七夕。7月7日も終わってしまいました。別に織姫と彦星には興味ありませんがストーリーは大好きです。『短冊の処分ってどうするんだ?』と疑問だったので調べてみました。

現代における七夕で使用した短冊の処分方法

単刀直入にロマンのない結論を言いますと『燃えるゴミに出す』です(笑)
しかしあまりにも夢が無いため、できうる限り良い方法を調べてみました。処分に困っている方は試してはどうでしょうか。ただ単に捨てるだけでなく、ひと工夫して捨てる方法もありました。

昔の人はこのような七夕をおくっていた

日本、中国、朝鮮などにおける節日の一つ。7月7日または月遅れの8月7日に多く七夕祭りが行われているそう。五節句の一つで『棚機(たなばた)』とも表記される。短冊を笹に飾る風習は日本特有だそうです。

そもそも7月7日は短冊を処分する日であり、既に今日は遅れてしまっています。準備は7月6日までに済ませて軒下に飾り出していたようです。

七夕の風習

殆どの神事は、「夜明けの晩」(7月7日午前1時頃)に行うことが常であり、祭は7月6日の夜から7月7日の早朝の間に行われます。午前1時頃には天頂付近に主要な星が上り、天の川、牽牛星、織女星の三つが最も見頃になる時間帯でもあります。

全国的には、短冊に願い事を書き笹に飾ることが一般的に行われております。短冊などを笹に飾る風習は、江戸時代から始まったもので、日本以外では見られません。「たなばたさま」の楽曲にある五色の短冊の五色は、五行説にあてはめた五色で、緑・紅・黄・白・黒をいいます。中国では五色の短冊ではなく、五色の糸を吊るします。さらに、乞巧奠は技芸の上達を祈る祭であるために、短冊に書いてご利益のある願い事は芸事であるとされております。

鳴海屋紙商事 七夕の風習

昔の七夕の短冊は川から海へ・・・

願掛けをした短冊のけがれを払うために七夕送り、七夕流し、などの風習があったようです。ボクが子供の頃に経験した覚えがあります。6日の夜から7日の明晩にかけて天の川を見ながら行われたようです。流石に子供でしたので19時頃だった気がします。

今では非難されそうな処分の仕方です。

現代で可能な短冊の処分方法

神社でお焚き上げを頼む

もし近所に神社があるのであれば頼むのも良いかと思います。この場合、自治体などが七夕に子供会を開いてイベントを行っているかもしれませんね。または商店街のイベントの締めにやられているかもしれません。

ただお焚き上げというのは神力の宿った物を処分する場合だけで良いようです。願いの籠った物(絵馬など)をお炊き上げする事もありますが(天まで届け的)、七夕の短冊を捨てたからといって罰が当たるとかは無いようです。

七夕 焚き上げ

チェック!

ボクの地元である福岡の神社で『七夕神社』があり、NPO法人地域インターネットフォーラムさんが願い事奉納・七夕短冊の無料受付サービスを行っています。これは世界中から集めているようなので当然国内ならどこでもサービスを受けられます。暦でいえば七夕は8月8日なのでまだ参加は大丈夫ですよ。

七夕神社に奉納 七夕ぼん-おごおり探検隊

笹を購入した店に引き取ってもらう

ボクは購入したことはありませんが花屋さんで笹を販売しているそうです。この場合、花屋さんで引き取られている場合が多いと思います。購入する際には訪ねてみるのも良いですね。

白い紙に包んで燃えるゴミに出す

これが一番手軽で気後れしない処分方法ではないでしょうか。ボクはこの方法を選びました。短冊の入ったゴミ袋を出し忘れないように次のゴミ出しの日に必ず出さないと・・・

以上ですがいかがでしたでしょうか。七夕を楽しんだものの短冊の処分に困っている方、そのままゴミ箱へ捨ててしまった方ももう一度上記の方法を試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに短冊の願い事は何を書かれたのでしょう。ボクは『捗りますように』です(笑)